二月になり、いよいよ受験の時期になりました。
今までに行った勉強の成果が試されるときです。
学校からは受験に必要な持ち物リストをもらっていると思いますが、私からも受験当日に持っていくとよい、おすすめグッズを2つ紹介します。
①「暖かい靴」
受験会場によっては、ちょっと寒いことがあるかもしれません。
冷たい空気は部屋の下部に集まりますので、特に足元は冷えやすいところです。
人体は体温を一定に保とうとする働きを持ちますので、寒さを感じると手足の毛細血管が収縮し、血液を体の中心部に集めようとします。
その結果手足は冷えたままになるためストレスを感じ、血流も悪くなってしまいます。
ボア付きや中綿の入ったスリッパや靴は、冷えを防ぎ、ストレスを大幅に軽減してくれます。
また、寒さを防げば血流も悪化しませんので、ベストコンディションで受験に臨めるでしょう。
寒さ対策は合否につながる大事な要素です。
ただし、暖かくしすぎることにも注意が必要です!
頭がのぼせてしまうと大変ですので、状況に合わせて防寒具合を調整できるようにしておきましょう。
②「糖分」
糖分は体内で分解され、ブドウ糖になります。
ブドウ糖は、脳がエネルギーとして利用する唯一の物質なので、糖分の摂取は勉強や試験にはとても重要です。
そのため大量のお菓子を持っていきましょう…と言いたいところなのですが、実はそうではありません。
糖分を摂取すると、血液中のブドウ糖が増え、血糖値が高いという状態になります。
そして血糖値を下げるため、インスリンというホルモンが分泌されます。
適切な量の糖分であれば問題ありませんが、大量に糖分を摂取し急激に高血糖になると、インスリンが大量に分泌されてしまいます。
インスリンが大量に分泌されると、今度は逆に低血糖の状態になり、眠気、集中力の低下などの症状が現れます。
これでは試験になりませんね。
そのため、糖分をとる場合は緩やかに吸収され、程よく糖分を摂取できる食物がベストになります。
具体的には「バナナ」「大豆の焼き菓子(SOYJOYなど)」がよいでしょう。
脳の働きを最大限に活かせるよう、糖分となる食物を持参しましょう。
あけましておめでとうございます!
激動の2022年も終わり、いよいよ2023年が始まりました。
今年の干支は卯(うさぎ)。
卯年は世間では「飛躍の年」「躍動の年」などと呼ばれています。
物事が大きく発展し、ステップアップしていくと言われる縁起のいい年なんですね。
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さて、皆さんにとって、去年はどういう一年でしたか?
「勉強も部活もカンペキ!」…という人はもしかしたら少ないかもしれませんね。
皆さんそれぞれに様々な反省点があったと思います。
でも、できなかったことがいくつかあったとして、
「自分はダメだなぁ」
「何にもできないなぁ」
とは考えないでください。
去年のあなたは、あくまでも去年までのあなたです。
これから良い方向に変わっていける可能性は、いくらでもあるのです。
それも、ほんの些細なキッカケで。
もし、あなたが今年「変わりたい」と思ったのであれば、関塾にご連絡ください。
当教室のスタッフが、全員全力であなたの「変わりたい」を応援いたします。
あなたの「飛躍」を、ぜひサポートさせてください。
それでは2023年も、Dr.関塾をよろしくお願いいたします!
こんにちは!
12月も半ばになり、寒さがこたえる季節になってきました。
さて、12月のイベントといえば…?
もちろんクリスマスですよね!
皆さんもサンタさんからプレゼントをもらった事は何度もあると思います。
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この「サンタさん」ですが、実はキリスト教の聖人、「聖ニコラウス」さんがモデルと言われています。
この聖ニコラウスさんは、無実の罪に問われた死刑囚を救ったとも言われているとても立派な人なのですが、
彼がある日、貧乏な人を救うために金貨を窓から投げ入れたところ、干してあった靴下に金貨が入ったという逸話があり、
これが由来となって、
「夜中に家に入って、靴下の中にプレゼントを入れる」
というサンタクロースの伝承が生まれたそうです。
また、ドイツの古い伝承では、サンタは双子で、
一人は紅白の衣装を着て良い子にプレゼントを配り、
もう一人は黒と茶色の衣装を着て悪い子にお仕置きをするのだとか…。
皆さん、いい子にしてないと、今年のクリスマスは「ブラックサンタ」が来るかもしれませんよ!?
ちなみに現在、グリーンランドでは「公認サンタクロース」という人々が存在し、クリスマスに自宅で過ごすことができない子どもたちのため、クリスマスより一足早く福祉施設や小児病棟などを訪問しているそうです。
この公認サンタクロースですが、実は認定されるためには試験があり、面接や体力測定、体系の審査などなかなか厳しいものとなっているのだとか。
サンタさんになるのも大変なんですね…。
いかがだったでしょうか?
これから冬も本番になってきますが、
健康に気を付けて楽しいクリスマスを過ごしてくださいね!
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
皆さんはこの俳句を知っていますか?
明治時代の歌人、正岡子規の一番有名な句です。
さて、秋も深まり、旬の果物もスーパーに様々並んでいますが、
やはり秋の果物といえば、柿ですね。
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柿は日本に昔からある果物で、少なくとも800年前の鎌倉時代からあったとされ、
今では「国果」(国を代表する果物)とされています。
また、「柿の木」自体も非常に丈夫でしなやかな特性を持つことから、かつてはゴルフクラブなどの材料として使われてきました。
なお、柿の実の栄養素ですが、
①ビタミンC
②β-カロテン
③カリウム
④食物繊維
が豊富に含まれています。
前回の記事でも話題に上げましたが、ビタミンCは免疫力を上げて風邪予防の役に立ってくれる栄養素です。
これからの時期にうってつけですね!
ただし、食べ過ぎは禁物です。
柿は食べ過ぎると腹痛や下痢の原因になったり、一度に大量の柿を食べると「胃石」ができることがあります。
胃石ができると吐き気や腹痛、胃かいようや腸閉そくの原因になることもあります。
適正量は1日に2個程度。何事もほどほどが大事ですね。
いかがだったでしょうか?
柿は今の時期にしか食べられないおいしい果物。
摂りすぎに注意しつつ、秋の味覚を楽しんでみてください。
こんにちは!
だんだんと気温も下がり、景色もすっかり秋めいてきましたね。
しかしこういう季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期でもあるんですよね~。
というわけで今回は、秋・冬の健康維持についてのお話になります。
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①水分をしっかり摂ろう!
人間の体は毎日食べ物や飲み物などから2~2.5リットルの水分を摂取し、尿や便、汗などで同じくらいの量の水分を体から排出しています。
これは季節が変わってもあまり変化ありません。
この時期、熱中症の危険は去りましたが、水分補給の重要性は夏場と変わってはいないのです。
風邪やインフルエンザの原因となるウイルスは、乾燥した状態で活発に活動します。
水分補給は喉や鼻の粘膜をうるおしてウイルスの侵入を防ぐと同時に、侵入したウイルスを痰や鼻水によって体外に排出する作用を助けてくれるのです。
②ビタミン接種で免疫強化!
レンコンやジャガイモ、ブロッコリーに豊富に含まれるビタミンCは、白血球の働きを強くして、免疫力を高めてくれるといわれています。
また、ブロッコリーはビタミンEも豊富で、血行促進効果も期待できます。
冬の果物であるイチゴやミカンもビタミンCが豊富なので、積極的に摂っていきましょう。
③秋・冬も運動を!
体温が上がると血液の流れがよくなり免疫力が高まります。
逆に言えば、体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下し、ウイルスや細菌に負けて発病しやすくなってしまいます。
手軽に体温を上げる方法としては、やはり「運動」。運動は、激しいものではなく、汗ばむ程度のウォーキングやランニング、または自宅でできる簡単な運動を無理なく続けることが大切です。
なお、運動の後は汗の処理をしっかりと行ってください。
いかがだったでしょうか?
これからの季節、病気に負けない体を作って、元気に勉強に励んでくださいね!
こんにちは!
9月もあっという間に過ぎ、10月になりました。
10月といえばハロウィンですね。
「トリック・オア・トリート!」と言ってお菓子をもらった、なんて経験、みなさんもあるのではないでしょうか?
というわけで今回は、ハロウィンの由来についてです。
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ハロウィンの起源は2000年以上も前になると言われており、
ヨーロッパの古代ケルト人のお祭りである「サウィン」が起源だそうです。
ケルトの暦では、サウィンの行われる10月31日は日本のお盆のような感じで
死者の魂が家族のもとに戻ってくる日だと信じられてきました。
その際、死者の魂と一緒に悪霊もやってくると考えられたため、火を焚いたり仮面をつけたりして身を守ったと言われています。
これがハロウィンの仮装の由来ですね。
その後サウィンはキリスト教と結びつき、11月1日の諸聖人の日(All Hallows)の前日に行われるため
「All Hallow’s Eve」と呼ばれ、それが次第になまって短くなり、「Halloween」と言われるようになりました。
ちなみに「トリック・オア・トリート!」と言ってお菓子をもらう風習は、
死者へ供える「ソウル・ケーキ」をもらう「ソウリング」という中世ヨーロッパの儀式に由来するそうです。
いかがでしたでしょうか?
私たちが何気なく行っている行事にも、色んな歴史や由来があるんですね。
ハロウィン以外にも、色々と調べてみると面白いかもしれません。
こんにちは!
今回は英語のお話です。
中3のみなさんは「made of~」と「made from~」という連語を、
どこかで見かけたたことがあるのではないでしょうか?
受け身形や名詞の後置修飾などで使われる表現です。
意味はどちらも「~で作られている」。
さて、みなさんはこの二つの表現の使い分けができますか?
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実は、この「made of~」と「made from~」は
『目で見て原材料がわかるかどうか』で使い分けます。
たとえば「おにぎり」だったら、パッと見で原材料が「お米」だとわかるので、
英文にする時には “Onigiri is made of rice.” というふうに「made of~」を使います。
では次は「日本酒」(Sake)。
こちらも原材料がお米ですが、パッと見で何でできているか分からない。
ですので、英文にする時は “Sake is made from rice.” というふうに「made from~」を使います。
いかがでしたでしょうか?
受け身形や名詞の後置修飾は重要文法です。
今回紹介した「made of~」「made from~」も覚えておいて損はないですよ!!
こんにちは!
9月に入って暑さも和らぎ、ずいぶん過ごしやすくなってきましたね。
さて、夏休みも終わり、いよいよ二学期が始まりました。
部活では3年生が卒業し、2年生がひっぱる新体制に。
学校行事では体育祭や文化祭など、イベントがめじろ押し。
何かと忙しく、楽しい時期ですが…。
勉強をおそろかにしてはいけませんよ!!
二学期は一年の中でも重要な時期です。
なぜなら、二学期で取り扱われる単元は、どの科目でも難しいものが取り扱われるからです。
例えば2・3年生の数学だと「関数」ですね。
ここでつまずいてしまう人も非常に多い!
油断していると、テストで大変な点を取ってしまうかも…。
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こんにちは!
長かった夏休みも、もうすぐ終わりですね。
あと10日ほどすれば、いよいよ9月。季節は秋に変わってきます。
さて秋といえば、街中の木々が色づく紅葉の季節ですが、
皆さんは「なぜ木の葉っぱの色が変わるのか」、知っていますか?
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ヒントは「太陽光の量」にあります。
夏の間は太陽の出ている時間が長く、太陽光で養分を作る植物は、葉っぱをどんどん増やして光合成を行います。
しかし、秋になって太陽の出ている時間が減ってくると、光合成で養分を作る効率も落ちてくるため、
木は「省エネモード」に入るのです。
葉っぱの中の、効率の悪くなった葉緑体を分解して、そこでできた栄養を幹に送るのですが、
葉緑体の緑色が減ったことで、葉っぱには別の色が現れてきます。
これが「紅葉」のシステムです。
イチョウの場合は緑色がなくなることで、もともと持っていた黄色が出てくるのですが、
モミジのような赤い葉は、葉緑体が分解される時に「アントシアニン」という赤い色素が作られることで、
あの鮮やかな色が出てくるのだそうです。
いかがでしたでしょうか?
「葉緑体」や「光合成」など、学校の理科で習った単語も、ポツポツ出てきましたね。
この機会に、植物の構造や性質について、復習してみるのもいいかもしれませんよ~。
こんにちは!ついに夏休みが始まりましたね!
さて、今回の記事のタイトルの「…」の後に続くフレーズ、みなさんはお分かりですか?
正解は「天王山」です。
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「天王山」は「勝負の分かれ目」という意味で使われる言葉です。
もともとは本能寺の変で織田信長を討った明智光秀と、そのかたき討ちを狙った羽柴秀吉が戦った際に、戦略の要地であるこの山を秀吉が占領し、戦いに勝ったことが由来となっています。
夏は受験の天王山。
そう、この夏に頑張れるかどうかで、今後の学力に大きな差が現れます。
夏休みは一年の中で一番長い休暇期間。そしてその間、学校の授業はストップします。
ということは、今までの復習をするには最適の期間であり、
同時に受験生にとっては最後の復習のチャンスになります。
秋は内申対策、冬は本番対策に時間を割かないといけなくなるので、
必然的に受験生が復習に力を注げるのは今この夏の期間だけになるワケです。
「やった~夏休みだ~。ダラダラしよ~。ゲームしよ~。動画見よ~」
なんて思ってるあなた。
もったいないですよ!?
せっかくの40日前後のお休みです。
毎日1時間勉強すれば40時間、2時間なら80時間、3時間なら120時間。
それだけの学習時間を無理なく取れるのは今だけです!
みなさん、夏の限られた時間を最大限に有効活用していきましょう!